帰国しました。
2005年09月24日
2005年9月24日(土)、昼過ぎまでに台北での所用をすませ、夕方の便で帰国しました。
今回は約7週間の長い海外となりました。ご面倒をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。
彰化の都市史研究は、近くひとつのカタチになるはずです。
このブログでも紹介していますが、次の展開も準備中です。住居に視点を移して、植民地期の無名な環境の変容過程についてさらなる追求を続けたいと思います。そのうちに最初のフレームをまとめてお見せしたいと思っています。
地面はホントに上昇する。
2005年09月20日
(高雄縣岡山付近/20050916撮影)
陳正哲先生(南華大学)と2人で、あるブツを見るために左営(高雄市)に行きました(その報告はあらためて)。帰路、車の窓から赤煉瓦のショップハウスが見え、「何だかとてもヘンだ」「あれは確かめなければならない」(ホントにそういう口調)ということになって車を止めました。
建物が、(実物なのに!)低いのです。人体寸法にかかわることなので、普通より数十センチも低いと大変な違和感です。というか、亭仔脚(歩廊)のアーチを通ろうと思ったら首ごと刈られてしまいますから。
家の人にも聞きましたが、やはり道路面が上昇したようです。道路は上へ上へと舗装を重ねていくので、だんだん上昇していくものだということは知っています。それにあわせて、建替えのたびに敷地のレベルも上げていくのですが、この家はたぶん80年くらい建て替えていないので、建物が下から埋まってきたわけです。
モデルの陳正哲さんも、とても楽しそうです。
眠床(ベッド)と和室のあいだ
2005年09月09日
8月頭から台湾に来ているが、本来の調査の合間をみつけては、個人的なつながりや偶然のツテをたどって、総舗(台湾漢人の家につくられた、高床の和室のような設備)をみてきた。総舗のある家を15棟ほど、総舗そのものの数にすればだいたい40くらいか。そのうち半分くらいは簡単な実測をした(手伝ってくれたY君、K君、多謝)。
いろいろ課題も浮かび上がってきた。サンプルをひとつ増やすたびに、またひとつ課題が増える。いくつもの課題が立体的に組み上がって、研究のフレームワークを指し示す。フィールドワークの醍醐味はこれです。
(彰化県員林・20050816撮影・・・夜です。)