台湾のモノ研究を開く人

2004年08月08日

category= 台湾

今夜、二人の重要人物に会いました。
ひとりは角南聡一郎さん。奈良の元興寺文化財研究所におられる考古学者ですが、台湾に通って植民地期の物質文化の研究を精力的に進めていらっしゃいます。墓、鏝絵、畳、・・・圧倒されました。
もうひとりは片倉佳史さん。フリーのライターとして台湾中を走り回っておられます。その取材量は驚異的。『台湾日治時代遺跡』(台北・玉山社)の著者。最近、『台湾土地・日本表情』(同)を刊行されました。
お二人とも日本人ですが、文献史学の精緻化へとなだれ込む台湾の研究状況にあって、貴重な存在であることは間違いありません。
誰もふれない面白い領野がまだまだ残されていることを知るべし。

投稿者 aoao