ものけん彦根会議
2005年07月26日
9月25日(月)〜26日(火)、急遽、彦根に行ってきた。滋賀県大には今年から僕の師匠もいるし、そうでなくとも何だか先輩やら後輩やら知り合いが多くて、本当はあまり近寄りたくないのだが、同学の大学院に進学したものけんOBの武田淳に必ず行くと約束していたのでその約束を果たすことにしたのである(・・・というのは冗談です。山根、山本、南の各先生はじめ、皆さんありがとうございました)。こちらからは松澤・近藤・鈴木の3名と青井一家が参加。京都で漆を塗っている前田(OB)は現地で合流。
琵琶湖に浮かぶ唯一の有人島「沖島」は面白かった。琵琶湖博物館もやたらデカイ施設なのに細部までつくり込んであって結構感心した。

それから夜は上記の先生方と飲み会(気がついたら8時間くらい飲んでいた)。この彦根会議、僕としては狭い三河の地を出て、OBも交え、熱くものけんの将来を語る絶好の機会だった。メンバー諸君よ!
宮殿と書いて「くうでん」と読む。
2005年07月21日
6月11日に行った 三河仏壇の取材に関連して、木地師さんと宮殿師さんを訪ねた。今回は「平林佛具」(岡崎市渡町)の宮殿師さんお2人への取材報告を。
写真は新品の製作ではなくメンテナンス。尾張・三河の仏壇屋は他地域に比べて、メンテナンスの仕事が発達しているようで、非常に興味深く拝見した。メンテナンスはたんなるマニュアルどおりの修理ではありえない。年月を経た仏壇に、職人の技術と知識をぶつけて、その仏壇に刻まれた過去を読み取り、謎解きのパズルを完成させていく、とても知的なプロセスなのだ。もちろん、建築だって何だって、メンテナンス一般がそうなのである。
前に書いたように、8種に分かれた職人の分業と統合によって仏壇はできているので、販売店が受けたメンテナンスの仕事も分解されて、宮殿師さんのところには宮殿部分だけが持ち込まれる。もともと仏壇は分解可能なようにつくられているが、それも完全に一個一個の部品にまで解体するのではない。他工程との関連を意識しつつ、分解可能な単位(まとまり)が設定されているようだ。宮殿師は宮殿部分を分解して、欠損や変形を直し、再び組み直せるようにした上で、塗師(漆を塗る職人)や箔押師(金箔を押す職人)に引き渡し、戻ってきたものを組み立てる。写真はそこまで分解した状態を示すのだが、それは、数十年前の職人たちがこの仏壇をつくったプロセスを探りながらトレースすることに他ならない。この分解されたユニットが、過去の職人たちの連携のありようを物語るのだ。
豊川進雄神社の大祭から
2005年07月20日
豊川市の豊川元町という、旧市街でも最も小さな町内に2年半前に仲間入りさせていただき、祭りを内側で経験するのは今年で2回目となった。少しずつ色々なことを教えてもらったり、今年は連区(氏子=22町内の全体)のお役もあって、去年よりずいぶん事情が分かってきた。
僕なりに発見もあったので、長くなるけれど書いておきたい。
(← 写真は「大筒」。人間が持つのが「手筒」だが、これは特別に大きく、台座に据えられる。青年の勇壮な手筒奉納が終わった後、祭りのクライマックスを飾る。縄ではなく竹の綱が巻かれている。)
万博ワークショップその2 20050712
2005年07月12日
第2回目=7月12日。ワークショップ、なんとか無事に成功。クタクタだけど、やっぱり打ち上げは不可欠。馬鹿騒ぎして楽しい飲み会でした。
ワークショップ幹事役の松澤くんはじめ、みなさんおつかれさまでした。しかしさすがに幹事です。翌日にはさっそくメールが来て、借りたものの返却や、お世話になった方々へのお礼など、やることありますよと。そうですね、きちっと終えて、これからのことを考えましょう。

万博ワークショップ 20050706
2005年07月06日
西三河グリーンマップ/人間環境大学ものづくり研究会「土人形をつくろう --- モリゾーとキッコロのかたちをした土人形に絵付けをする楽しいワークショップ」(於:愛知万博・瀬戸愛知県館にぎわいの里)
OBの武田淳・前田由希野も駆けつけてくれ、前日から徹夜で出発。フタを開けてみれば、用意した数のおぼこ(土人形)が午前(10:00〜11:00)は30分で、午後(14:00〜15:00)はたったの5分ではけてしまう人気でした。7月12日にも同様のワークショップを行いますが、もうちょっとだけ数を増やしておきますね。

以下、スナップをご覧ください(↓)
つづきがありますHP公開中です。
2005年07月03日
西三河グリーンマップの公式HPはこちらで公開中です。地域情報の収集、蓄積、発信のあり方について昨年から試行錯誤してきました。構成のわかりにくさ、表示のもたつきなど難しい部分もありますが、色々の限界のなかでチャレンジしてきたものが、こうしてかたちになりつつあります(インターネットサポートの皆様、いろいろ無理な注文にお付き合いくださり、本当にありがとうございます)。

ものけんの取材成果は、いまのところ、一色、高浜、碧南の3つを公開しています(今後は更新情報もこちらでご案内します)。右上にある「西三河きわめつけものづくり」からお入りください。地図から引いて読む雑誌のように、気の向くまま情報を引き出していただければと思います。地図上のオレンジのボタンを押すと、下に記事が表示されます(マップ・アーティクル)。右カラムに出てくるのは、いわば脚注ですね。いろいろな関連情報を載せております(レファレンス・アーティクル)。

